包茎治療の術後の過ごし方と注意点

包茎治療の術後の過ごし方

まず最初に包茎治療の術後当日は、外側と内側の包帯はしたままとなっています。
痛みや出血は少しであれば心配ないでしょう。
術後2日間はタオルで体を拭き、3日目からは包帯をしたままシャワーを浴びることが可能です。
1日目は一番外側は外しますが、内側はそのままです。
はれや注射部分の変色が見られますが、特に心配はありません。
2日目も包帯はしたままですが、この時点で特に異常がなければ一安心と言えます。
3日目はお風呂で包帯をしたままシャワーを浴びて、全身を洗ったらゆっくりと全部外して行きます。
シャワーのお湯を使い手術の糸の付近を中心に軽く洗浄します。
その後新しいものを3回から4回巻きましょう。
術後の傷は問題がなければ一週間ほどでつくので、7日目までの処置が特に重要です。
抜糸をする前に糸が自然ととれてきますが特に心配する必要はありません。
この頃腫れや注射部分の変色も少しずつ引いてくることでしょう。
基本的には8日目以降から抜糸が可能となり、2週間もすれば性行為も可能になります。

どのようなことに注意して過ごせば良いのか

包茎治療の術後の過ごし方の注意点としては、何と言っても手術当日は安静を心がけることが大切です。
排尿ですが、包茎治療の手術後は包皮が急になくなってしまうので、排尿の際には尿が飛び散ってしまうことも考えられます。
とはいえ一週間前後で少しずつまっすぐと飛ぶようになるでしょう。
手術後一週間は便器に座って排尿した方が良いと言えます。
入浴に関しては2日間はタオルで体を拭き、3日目からは包帯をしたままシャワーを浴びることが可能です。
下着は包茎治療術後一週間は、ペニスを固定しやすいブリーフが良いと言えます。
仕事中に汗が出やすいようであれば、替えの下着を持っていって交換するとよいでしょう。
飲酒や喫煙については注意が必要であり、当日はお酒を飲むのはやめて3日目からは自由となります。
喫煙に関しても当日はタバコの本数を減らすようにしましょう。
性行為は抜糸が終わって許可が出るまでは絶対に禁止です。

まとめ

このように様々な注意点があることがわかりますが、一番重要なことは、包茎治療手術後の一週間を丁寧に過ごすことです。
これによって治療跡の美しさも決まってくると言えます。
多くのクリニックではメールのやり取りなどにより術後の経過確認などを行っているので、わからないことや不安なことがあれば聞いてみるとよいでしょう。
これらの事は手術を受ける前に術後の過ごし方や注意点としてしっかりと把握しておく必要があります。
それにより自宅での処置やトラブルが起こった際の対処の仕方なども落ち着いて行うことができるでしょう。